こんにちは、あきらです。
今日はエンパス・HSPがどんな理由でしんどいのか。共感力ではなく自分基準が曖昧だったことによって起きていた事実を元に、体験談をからシェアしていきたいと思います。
【この記事でわかること】
🔹エンパス・HSPがしんどいのは、単に共感力が高いからではないこと。
🔹本当の原因が【自分の感情】と【他者の感情】の境界の曖昧さにあること。
🔹”影響を受けやすい自分”という認知が、しんどさを強めている可能性があること。
🔹外側を防ぐことより自分基準を育てることが根本改善につながること。
🔹気功や内観を通して自分軸は後から育てていけること。
また今回の記事は4月24・27日にPodcastで配信した内容を、ブログ記事にまとめたものです👇️
私自身、スピリチュアル時代にエンパスだと第三者から教えてもらい、そこから様々なことに振り回され体調が悪くなることが日常的ではあったのですが、気づいてみれば現在昔のような体調不良がほとんどなくなりました。振り返ってみると、これは恐らく気功を習ったことで自分の基準値が作られたせいなのかなと思います。
エンパス・HSPがしんどいのは共感力が高いからだけではない
エンパスというと
共感力が高い人
人の気持ちが分かりすぎる
みたいに語られることが多いですよね。実際過去私もその視点で記事を書いてました。
でも、過去の自分の記事を読み返していたときに『あれ、今の私はそこまで症状に悩んでいないな』と気づいたんです。
そこで改めて整理してみたら、しんどさの本体は共感力そのものではなく、これは自分の感情なのか、相手のものなのかを識別するコストにあると見えてきました。
脳の働きからの視点にはなりますが、つまり外から何かを感じるたびに脳の中で『これ誰のもの?』という確認作業(エネルギー)がずっと走っている状態だったんです。
これ、地味に見えてかなりエネルギーを消耗しますし、無意識でガリガリ消費してます😅
普通は、自分の感覚の基準点がある程度安定しているので『これは外から来た刺激だな』と無意識に処理できます。
でも、その基準点が曖昧だと毎回いちいち照合が必要になるので、人混みでも疲れるし、場の空気でも消耗するし、誰かの機嫌の悪さで体調まで引っ張られることが起きやすくなるわけです。
ここで大事なのは、これはあなたが弱いからでも特別すぎる体質だからでもない、ということです。
単に自分と他者を分ける内側の基準が曖昧なまま脳が働いているので、エネルギー消費が大きくなっているだけなんです。まずこの認識に変わるだけでも、かなり楽になります。エンパスだから仕方ないしなと思う自分じゃなくなるので。
なぜ自分基準が曖昧になるのか
じゃあ、なぜ自分とその他の境界線の識別にコストがかかるのか。
この部分を調べたり自分の体験を振り返ったりすると、むしろ過去の環境に適応した結果として見る方がしっくりきたんです。
例えば、幼少期に感情的に不安定な環境や過干渉、ネグレクト、慢性的なストレスがあると子供は相手の状態を先読みすることで危険を避けようとします。
つまり、相手が今どういう状態かを常に監視するモードが自然と育っていくんですね。
このモードに関しては生き延びるために必要な最適化だったので、ある意味仕方のないものなのかなと🤔
ただ、そのモードが大人になっても更新されないままだと、自分の感覚より他者の感情信号を優先処理するパターンが続いてしまいます。その結果、自分は本当はどう感じているのかよりも、相手は今どんな状態なのかの方が先に立ち上がるんですよね。
これがまさに【自分基準が育っていない】状態です(自分軸とも言い換えられますが)
ここ、犯人探しをしたいわけじゃないんです。親が悪いとか環境が悪いとか、それだけを言いたいわけでもないです。ただ、今のしんどさにはちゃんと構造がある、ということを知ってほしいんですよね。
私はスピリチュアルで逆にもっと敏感になりました
ここからは私の体験です。
私はもともと、集団の中や混んだ電車がかなり苦手で子供の頃からなんかしんどいは日常でありました。でも当時はそれが何なのかぜんぜん分からなくて、ただただなんでこんなに疲れるんだろう?状態。
その後、スピリチュアルの世界に入って霊気やセッションなどを学ぶようになってから、私はそこから更にどんどん敏感になっていったんです。
『あの場所は重い』
『この人のエネルギーはしんどい』
『悪いものを、もらうかもしれない』
みたいな認識がすごく強くなっていきました。
今振り返ると、当時がいちばん面倒くさい人だったかもしれませんね😅
もちろん、そのスピリチュアルとう世界観の中では一般的なんですよね。ネガティブなエネルギー・波動が低い人・エネルギーヴァンパイア・結界・浄化・エーテルコード…そういう言葉や知識を知れば知るほど、外側を警戒する視点が強化されていきました。
すると脳は危険を見つけて、エンパスだという自分を証明しなくちゃ!というモードをさらに回し始めるんです。
しかも厄介なのはその前提で生きていると、ちゃんと影響を受けてエンパスである自分という証拠が作られることなんです。疲れた、重かった、会ったあとぐったりした、やっぱり私は影響を受けやすいんだ…みたいに😑
当時は本当にそういう自分前提で生きていたし、そう感じていました😂
でも今の私から見るとあれは敏感さだけの問題ではなく、自分基準が曖昧な状態でさらに外側への警戒学習を重ねていたということだったんです。
つまり、しんどさの構造を強化する方向に知らず知らず自分で学習していたんですよね(めっちゃ勉強家)
変化のきっかけは気功で内側の感覚が育ったこと
私が変わっていった大きなきっかけは、気功を習い始めたことでした。
最初はシンプルに、エネルギーについてちゃんとした人から学びたいという気持ちだけだったんですけど、続けていくうちに明らかに変化が起きました。
人混みや、以前はしんどいと感じていたものが気づいたらどんどん平気になっていったんです。
なぜそうなったのか。
これは私なりの言葉で言うと【自分の内側の地図が精密になったから】です。
気功って外の何かとつながるための技術というより【自分の気】【自分の感覚】【自分の変化】を識別できるようにしていく実践なんですよ。
それを繰り返していくと、自分の感覚の輪郭がはっきりしてくるんです。すると、これは自分の感覚、これは違うという識別が前より自然にできるようになる。結果として、外に出るたびに発生していた照合作業が減って、脳が省エネで動けるようになったんだと思います。
これ、すごく私には大きかったです。外側の何かを防ぐというより、自分の内側に基準点ができたから外側に振り回されにくくなったんですよね。つまり自分軸って、気合いで作るものじゃなくて内側の感覚を丁寧に拾うことで育っていく部分がある、ということなのかなと。
でも、体感だけでは足りませんでした
ただ、ここで終わりじゃなかったんです。気功で体感は変わっていたのに、頭の中にはまだ私はエンパスだから影響を受けやすいという認知・ラベリングが残っていました。ここが後から振り返ると、かなり重要なポイントだったのかなと。
その認知が変わったのは、認知科学気功の理論を学んでからです。
そこで見えてきたのが、脳は自分が採用している認知モデルやラベリングに沿って現実を拾いやすい、ということ。つまり私は影響を受けやすい人間だという前提を持っていると、その私を証明する体験ばかりが目に入ってきやすいし、そんな現実が勝手に作られていくんです。
だからといってエーテルコードを切るとか浄化するとか、結界を張るとか、それ自体を否定したいわけじゃありません。実際、その場で少し楽になることもあるので🌝
でも、根っこにある私は外からの影響に弱いという前提がそのままだと、ずっと対処し続けることになるんです。これ、終わらないやつですよね。
いちいち外出前にプロテクトして、疲れたら浄化やグラウンディングをして、また何かあったらコードを切って…って、正直めんどくさいじゃないですか。だから必要なのは、外側の対処を増やすことより、自分の内側にある前提を見直すことだったのかなと。
影響を受けにくくなるために私が大事だと思う3つのこと
ここまでの体験から、私が本当に大事だと思っている3つをお伝えしていきます。
1️⃣内側の地図を作る;
自分の体の感覚に注意を向ける時間を持つことです。これは気功じゃなくても瞑想でも、ヨガでも、呼吸でもOKです。大事なのは外で何が起きているかより先に、自分の中で何が起きているかを拾えるようになることです。
2️⃣自分の認知を疑う;
“私はエンパスだから影響を受ける”は事実ではなく、自分が採用している認知モデル・ラベリングかもしれないです。ここを疑えるようになると、現実の見え方が少しずつ変わってきます。
3️⃣エネルギー出力を止めない;
これは私にとってかなり大きかったです。話す、発信する、創作する、動く、表現する。自分の中のエネルギーを外に流す回路があると、内側が淀みにくくなる感覚があるんですよね。だから人によっては、発信でも運動でも、創作でもいいので自分なりのエネルギー出力回路を持つといいかなと思います。
エンパス・HSPのしんどさは内側から変えていける
エンパスやHSPがしんどいとき、多くの人は外側をどう防ぐかに意識が向きやすいと思います。実際私はそういったアドバイスをセッションの中で貰ったし、それをやってきました(プロテクション系はは全然ですがw)
でも私の体験から言うと、変化の鍵は外ではなく内側・自分の中にあったんですよねぇ。
過去書いた記事の中にあるエーテルコードカットやグラウンディング、プロテクションなどはあくまでも、起きたしまった時の一時的な対症療法であって、やり続けることが前提になっているものなんですよ。
なので結局いちばん大事なのは、外を完璧にコントロールすることじゃなくて、自分の内側に戻ってこられることなんですよね。





