こんにちは、エネルギーラボのAKIRAです。
10月10日に音声ラジオ stand.fmで収録した内容を今回記事にしてシェアしていきます。
現代気功と伝統気功

実はここ最近の気功は大きく分けて「現代気功」と「伝統気功」の2種類があって、しかも現代気功が主流となりつつあるんですよね。
大きくわけて2つある気功スタイル
また現代気功は短期間での習得が可能なんで、最近ではこの現代気功を習っている方が多いんです。昔ながらの伝統気功って何年も修行して・・・というスタイルだからコスパ悪いって思うのかもw
それと気功には流派というのがあるんですけど、私が今でも習っているのは仙道気功ベースのものです。
仙道気功の特徴
中国の道教や仙道の修行法を基礎とした気功法の一つ。
「仙人」になるための修行法として発展したもので体内の気をコントロールし、宇宙のエネルギーを取り込むことを目指すものとされてます。練気功(れんきこう):気を巡らし放出させて気感を養う訓練
動功(どうこう):動功は気を発生させる訓練
(プロセス:特に強い陽気を発生、それを練気功で循環させて陽気をさらに練って行く)
ちなみに人に気功をやってると言うとだいたいこんな返答が
公園でやってるスローリーになんか体動かしてるやつ?(養生気功)
きこう???それって天気とか?(それは気候ね)
なんか手を身体にかざしてやってるやつ?
多くの人がメージしている気功ってだいたいが伝統気功からきてるもなんだよねぇ。だから最近増えてきた現代気功は習う人は増えてきてから、これから浸透していくだろうね。
現代気功の弊害

短期で学べるけど、体感分からん人多い
現代気功って脳科学や認知科学を基にした理論的な気功だから、その理論を学び理解すれば気功が使えるってわけなんですが、まー体感がなきゃエネルギーを理論だけでやっても自信もつかんよね。
実はスピ系のヒーラーさんも結構この傾向があって、宇宙のエネルギーやら◯◯神様のエネルギーとか扱ってても体感が伴ってないと、本当にエネルギーはあるのか?お客さんに届いてるの???ってなるんです。それでも体感なくてもエネルギーは送られている、エネルギーはあると習うんです。
実際にイメージして欲しいんですが、自分自身の体感ほぼなし、お客さんもヒーリングを受けてもよー分からん同士でヒーリングが行われたら……。これってかなり悲惨な状況。
でも現代気功を習ってる人だったら、お客さんに理論として説明ができてしまうから説明されたお客さんはそーいうもんなんだって思って終わると思うんです。
で、そーいう現代気功を習った人が理論のみだと分からんなぁって思って伝統気功を習いに行ったりするわけです。実際私が通っている慶氣流にそういった人が来てるって言ってました。
私は両刀遣いw
どっちもが最強だと思う
私の流派は慶氣流という流派なんですが、入口は伝統気功からで最近は現代気功も習っているという感じです。思うに伝統気功を長らくやっている人にとって、現代気功の理論を入れるのはより最強になるんじゃないかなと思う。
ぶっちゃけ突き詰めてしまうと現代気功の理論だけで気功ってOKなんだけど、理論だけだやった場合やった感ないのよ。やる側からしたらw
五感を使うやり方じゃないから分からんくなるんだと思う。五感を使う伝統気功は現代気功からしたら、抽象度が低いやり方にはなるんだけどキャッチしたエネルギー➡情報を何かしら五感を使って変換しているから、やる側からしたらよりリアルにエネルギー(情報)を捉えやすいってなる。
抽象度という意味が分からん人は、一旦調べてみてください(勉強、勉強~)
もちろん現代気功の理論のみでできる気功師もいると思うけど、抽象度が高いから結構難易度高いんじゃないかなぁ。
最後に
この記事書きながら自分は伝統気功から入って良かったし現代気功も知れて良かったなぁと実感してます。
どっちが良いっていうのはないけど、人間やってると五感からくる情報って強烈じゃないですか?
だから通常目視できない情報は、五感を使って変換して受け取った方のが手っ取り早いんじゃないでしょうか。
まとめるとどっちもバンランスよくがサイコーってことですw
今回も読んでくれてありがとう!ちょっとでも役に立ってたら嬉しいです。
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