潜在意識の書き換え?現代気功の情報空間の書き換えの違い

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こんにちは、あきらです。
最近スピリチュアル時代にたくさん見ていたyoutubeや興味があるタイトルを懐かしいなぁと思いながら見てるんですが、潜在意識の書き換えって結構人気というか不動ですよね?

実際メルカリというプラットフォームを使っているのでよく分かるのですが、波動修正・波動調整・潜在意識書き換えなんかはそりゃまーありとあらゆる人が出してますし、また購入者も多い。

youttubeでも潜在意識の書き換え、波動を上げる、運気を良くするヒーリング動画などかなり人気で、人生をよくするのには無意識層の潜在意識を新しい観念に書き換えることが重要で、書き換えると今までとは違った人生が訪れるなんて言われてます。もちろん私もそうですが多くの方は自分が望む人生を欲してるし、また今ある現実が辛くて違う現実にしようと色々な手法で潜在意識を書換えているかと思います。

今回はそんな潜在意識の書き換えと、現代気功の情報空間の書き換えの何が違うのかをシェアしていこうかなと思います。

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人間は普段自動的に生きている

前回書いた記事にも潜在意識のことについて書いてありますが、潜在意識というのは過去の記憶で蓄積された【常識の集合体です。

日々の考えや行動というのは、この潜在意識の常識から自動的に行われ、1日のうちの23時間が人というのはこの自動モードで過ごしているとも言われてます。

23時間?!え?!!!って思われる方もいるかと思いますが、この潜在意識、現代気功の理論からするとブリーフシステム(Belief System)というのは相当強固です。だって無意識層の箇所だし。

ブリーフシステム形成のメカニズム
ブリーフシステムは主に幼少期に受け入れた外部の言葉や、感情を伴った強い記憶(情動記憶)によって構築される。
両親や教師など影響力のある大人の言葉、あるいは強い感情を伴う経験が信念として脳にインプットされ、それが無意識の行動や判断基準となります。

ちなみに動物、猿などは24時間ずっと無意識による自動モードで生きてます。

潜在意識・ブリーフシステムの自動のクセパターン
何か新しいことを始めようとする➡今までにないパターンだと現状維持バイアスが発動してなんだかんだできない理由をみつけ行動に移せない。やったとしてもうまくいかない、問題が発生して止めてしまう。

また未来のない関係やブラック企業などを辞める際にも変化を嫌う性質に加え、費やしたものを無駄にしたくないという損切りを嫌う性質(サンクコストバイアス)が発動することも。損切りができないと最終的に強制的な損切り(離婚、病気、失業など)が起こり、人生をやり直すハメになることも?!

現状維持バイアス:現代気功ではホメオスタシス

現代気功ではこのことを、ホメオスタシス(恒常性)と表現してます。

ホメオスタシス(恒常性)とは、生物が外部環境や体内の変化に対して、生命維持に必要な生理的機能を正常な状態に保ち続けようとする仕組み。

体温が上がった場合、体温中枢がこれを感知して神経系や内分泌器官に指令を出し、発汗や血管拡張などを通じて体温を下げたり、血糖値が上がるとインスリンが分泌されさたりと現状維持バイアスが働きます。

病気とかだったらそりゃ大事だからありがたいと思うかもしれないけど、これが新しいことをはじめたり、何かを辞めたりするときにも現状維持バイアスが発動してしまうとかなり大変。しかも普段意識できず無意識での行動となれはこれは相当やっかいですよね。

現代気功の情報空間とは?

ここでは一旦現代気功で出てくる、情報空間についてガッツリ説明していこうかなと思います。

※人間は物理空間から情報空間にまたがって存在しています

現代気功でいう情報空間とは、私たちが普段目にする物理空間とは異なる物理的には存在しない概念の世界。例えば私が好きなスヌーピーやエヴァンゲリオン、どらえもんといったキャラクターや、映画、小説、マンガの世界、数学、哲学、言語、さらには愛、心、正義、喜び、法律、校則、常識、未来、過去なども情報空間の存在です。

これらは物理空間には存在せず、私たちの頭の中だけの存在と考えることができます。しかし情報空間は頭の中だけのものなのか?と言われるとそうでもなく、普段人間は情報空間の中に生きており、情報空間の情報が私たちの物理的な行動に影響を与えています。

例えば物理的には安全な状況でも赤信号で停止したり、映画の爆発シーンを見て手に汗を握ったり、明日のデートを考えて心がワクワクしたりしますよね?この時、物理的な変化はほとんど起きてないけど、情報空間での出来事によって心や身体を変化させられてますよね?

脳は情報空間にもリアリティを感じて、心や身体を変化、適応させることが出来るようにできています。このブログを見ているこの瞬間も、脳は物理空間の感覚(椅子の感触、環境音など)をあまり意識せず、文字という情報に意識を集中させており、これは情報空間に臨場感を感じている、つまり情報空間にいるということです。

例えば「明日のお昼何を食べようかな」と考えている時も、私たちは未来という情報空間に存在しています。

となると、普段私ちが物理空間にしかいないという状態はほとんどありえなく、言葉で何かを認識した時点で情報空間に移動しているとなります。

また私たちが今目で捉えている世界(現実)というのは、脳と心が情報を処理した結果生まれる情報空間の産物であるという考えに基づいています。

現代気功ではこの定義をさらに拡張し私たちが見ている・感じている現実世界そのものが、脳内に再現された“内部表現”であると捉えます。

つまり物理的な現実そのものではなく脳と心が認識した世界=内部表現が私たちの現実を形作っている、ということになります。そのため、内部表現を書き換えることで自分の感じる世界や現実そのものが変化すると考えられています。

物理空間から修正するよりも情報空間(内部表現)からのが本質的

情報空間に存在する概念には抽象度の階層性があり、抽象度の高いものほど情報量が少なく臨場感が薄く、抽象度の低いものほど情報量が多く臨場感が高いという特徴があります。

このクマお気に入りですw

情報空間を理解し操作することで、情報空間から生み出された現実が変わっていくということになります。なので、物理空間で起きていることをダイレクトに修正や操作するのではなく、本質部分である情報空間を操作することが一番現実が変わる近道かと理解してもらえるかなと思います。

人間って必ず行動よりも意識から使っているんです。

スヌーピーという架空のキャラクターがいます。チャールズ・モンロー・シュルツの情報空間に登場し、そしてそれを彼が物理空間に漫画として作り出しました(こんな風に物理空間に可愛く現れてくれるんです)

なので情報空間に存在するノイズや邪気を浄化したり、自分自身の思考や感情のパターン(プログラム)を認識し、必要に応じて書き換えることがめっちゃ重要。

ただし、物理空間でできる治療も大事なので、大病を患っている方はしっかり医学治療をし、その上でエネルギー療法を使うことが大事です。

また、ヒーリングをしているからと肉体のケアを疎かにするのもNGです。どちらもバランス良くが私は人間をやっていく上で重要かなと思います。

情報空間の書き換えと潜在意識の書き換え

現代気功の情報空間の書き換えは潜在意識の書き換えとほぼ同義なんですが、より広い意味を持ちます。

潜在意識の書き換えが自分の内側の情報に働きかけるのに対し、情報空間の書き換えは自分を取り巻く世界そのものや宇宙(高次元)のアルゴリズムにもアプローチする点が特徴となってます。

イメージとしては潜在意識は個、自分のみですが情報空間というのは自分からはじまる全てだったりとかなり広い捉え方となってます。

最近鈴木大拙の禅というものを知ったんですが、情報空間はそれに通ずるものがあるのかなと思います。

またラジオでお伝えした通り、この現代気功の技術を使う上でというか、エネルギーワーカーが術を使う上で重要になってくるのがどの抽象度(視点・視座)で気功を使うからです。

上記のブログ記事に書いてある通り、情報空間でも位置エネルギーのような概念があって抽象度が高い方から低い方に落ちる時にエネルギーが生じます。

高い所から地面に向かってボールを落とすと、重力によってどんどんボールが加速していって地面にぶつかる時に大きなエネルギーを生み出すように、情報空間を扱う際は高い抽象度から術を使うことが重要となってきます。

なので現代気功でしたら大周天を普通にしている気功師から施術を受けるのがいいかなと思います。

あとがき

潜在意識の書き換えは昔から人気で、今現在も様々なやり方で情報が提供されたくさんの人が今の現状を変えたくやっているかと思います。

最近毎月通っている慶気エナジーラボで新しくコミュティを立ち上げたのですが、その中で同じ気功師の人と話していたのですが、ぶっちゃけ気功技術でいったら現代気功の理論と大周天だけでいいと思ってます。

また大周天も他の言葉で言い換えたら視点・視座、ビジネス用語だとメタ認知です。高い視点から客観的に自分を捉えることができるのであればわざわざ大周天を覚えなくても大丈夫です。

私の場合は気功を長く習っているから大周天がスムーズに分かりやすかったのと、あとは面白いから日々実践してるだけです。これを読んでる人も、好きなやり方を見つけてぜひとも実践してください。

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