故人の重たい部屋を遠隔ヒーリングしたら

スピリチュアル

こんにちは、あきらです。
今この記事をリライトしようと思い読み返したんだけど….内容が結構ダークなのに赤裸々に書き過ぎだろうとw

あまりにもダークだから非公開にしようと思ったけど、ふと当時を思い出した時にすごく衝撃的な出来事だったらから、その時感じたことや気持ちをブログに残したかったんだろうなと思い、リライトをして公開にしました。

※この記事には自死の内容が含まれます。苦手な方はそっとページを閉じてください。

遠隔ヒーリングで初めて重い部屋を浄化

6時45分姪から突然のLINE電話

朝早くに姪からLINE電話がかかってきてました。その通知に気づいたのは8時過ぎ。学校があると思ったので、電話ではなくメッセージで送信。すぐに返信がきたのですが、大介おじちゃんはいる?と聞かれました(彼の名前)出勤前だったのでシャワーだよと返しましたが、何だか様子がおかしい感じ…。

『おまちゃん(彼の母親、陽子のことです)から何か連絡きてる?』
とその後に言われましたが、それはないと返すとならいいですみたいに言われすごーくすごーく変な内容。

シャワーから上がった彼にその事を話すと、すぐに姪に電話。その後実家の母親に電話….でも朝の時間帯なのに全然電話はつながらなかった。

電話は繋がったけど衝撃な事実

彼が再度陽子に電話をするとやっと繋がり、姪から聞いたことを話しはじめました。

『えっ?!自殺!!!』

不吉なキーワードを傍から聞いた瞬間、誰が亡くなったかすぐに私は理解しました。その後彼は陽子から詳しいことを聞いて姪に折り返しの電話。

自殺で亡くなったのは姪のお母さん。そう彼のお姉さんです。

彼には年子のお姉さんがいるのですが、離婚後、実家に出戻って両親と住みながら生活をしてたんです。

私は当然彼は会社を休むだろうと思ってたんですが、今はやれる事がないとのことで彼は遅刻して会社へ出社(スゲーと正直思ったよ)総務の人には帰った方がいいんじゃないかと言われたみたいですが、ある意味彼も冷静ではなかった状態だったみたいです。

義姉は中学から鬱病を発症していた

私はそこまで義姉とは面識がないのですが、中学2年くらいから自律神経失調症(当時は鬱病の病名がなかった)と診断され、そして亡くなる直前までそれと戦ってました。

私が義実家に行くと調子良いときは2階の部屋から降りてきてリビングでみんなと話したりしてましたが、調子が悪い時は用がない限り自室にこもってるか病院行ったり。

なのでそこまで会話という会話をしたという印象がないんですが、彼女はとても優秀で鬱病が発症する前までは勉強、運動、絵など何でも器用にこなせるタイプの人でした。ですがそれがかえって彼女にはプレッシャーになってしまい、優秀な自分でなきゃいけないと思い込んでしまい鬱病になってしまったんじゃないのかと。

鬱病になってからも高校へは入学したけど、1年で中退。タバコを吸っている所をひろし(父親)に見つかったりと色々あり、出来ちゃった結婚をした後にすぐに離婚で実家に戻ってきたと聞きました。調子が良い時は好きな接客業をしてみるけど、職場の人間関係がうまくいかず辞めたり他の場所で働いたりの繰り返し。

そして年々処方される薬への依存度が増していき、更には万引で捕まって親を呼ばれたり…。

そんなことも義実家に帰ったときに陽子から聞きました。亡くなる数日前は、陽子が依存し過ぎてる薬をあんまり飲ませないようにと保管してた事から言い争いになったらしく、義姉が台所から包丁を持って陽子に向けてきたとか…。

その後包丁が台所にあると問題があるからどこかに隠してみたいですが落ち着いた頃に今度はひろし(義父)と言い争い。

そして義理姉が最後にひろしに言い放った言葉。

『もう疲れたよ・・・』

そう言って彼女は2階の自室に戻って言ったと聞きました。

人生に疲れ、生きることへの諦め

2階の自室に戻った義姉は、両親が寝静まってる時間帯に台所の包丁で自分の首を刺したと聞きました(と言っても女性の力ではそこまで深く刺せないので傷は浅いです)

出血してから我に返ったのか部屋の中でうろうろしながら、何とか血を止めようとしたけど止まらず、最後は諦めて包丁を布団の横に置き、手を胸の前に組んで亡くなっていたと第一発見者のひろしから聞きました。

人間って本当に驚くと声が出ないって言うじゃないですか?
第一発見者のひろしもそうだったらしく、静かに部屋を出て陽子に伝えたそうです。

今回の様な場合は葬儀までに時間がかかる

今回実家での自殺だった為、警察が両親の取り調べやら死亡解剖などで時間がかかり葬儀までにはかなり時間がかかりました。死亡解剖の後に両親と一緒に警察署に行って義姉と対面しましたが、何とも言えなかったです。ほんと言葉では言い表わすのが難しいですが…

そしてひろしはほんとに嫌だったのか義姉の近くに行けず、外でこっそり私達のことを待ってました(男性というのは女性よりも、ほんと繊細な生き物)

田舎特有の世間を気にするせいなのか、葬儀は親戚にも知らせずひろしの兄弟と私達だけで行われました。ただ今回私と彼が一番心配してたのは姪のこと。お母さんがこんな形で亡くなってしまったことに深く傷ついて精神的にまいってると思ってたのですが、彼女はお母さんの死をしっかりと受け止めてこう言いました。

『お母さんは自殺じゃない、薬によって殺されたんだよ』

義理姉は亡くなる前まで7種類くらいの薬を飲んでいたらしく、日に日に薬に依存し飲む頻度もかなり増えていったと聞いてます。義姉自身も身体に悪いとはいえどうすることも出来なかった状態に止められなかったんだろう、本当にそんな自分に疲れてたんだと。

義姉が亡くなってそこから三回忌への為に義実家へ

三回忌で帰省する前にお世話になっていた龍遣いの方にセッションをお願いしたのですが、その時に義姉さんの部屋を直接浄化(ヒーリング)したいと思ったのでやり方を教えてもらいました。

ですが、実家では原因不明の体調不良でほとんど寝ていて動けない状態だったので、浄化なんてやれる状態じゃなかったです。

後日そのことを龍遣いの方に話しをしたら、この部屋で浄化をしてたら命に関わるくらい危なかったと言われました。

遠隔ヒーリングで義姉の部屋を浄化してみたら

クンダリーニレイキミレニアムのエネルギーで浄化

2020年4月にクンダリーニレイキミレニアムというエネルギーの伝授をさっちさんという方から受けたので、遠隔でその義姉の部屋を浄化してみようとかなとふと思ったんです。そんな話しを晩ごはんを食べながら彼と話してたので、その時に義実家をちょっと覗くと…

家全体が暗く、光がほとんど入っていませんでした。特に1階で気になったのは玄関。まったく光が入ってないんですよ、玄関なのに。唯一エネルギーが軽い部屋はあまり使われてない客間とそこから繋がる縁側。縁側からは気持ち良い光が入ってきてるのが見えました。

2階に上がって問題の部屋に行こうとすると階段の途中から空気が変わっていき、義姉の部屋の入り口から中を除くとビックリ!!!

真っ黒

空気が重いとかそういったものではなく、壁紙ってこんな真っ黒だったっけ?と思うくらい真っ黒で光が遮断された感じ。何だろ…入ってはいけないイメージが強い。

そんな視えたイメージを彼と話してると

『あの部屋は今だに時が止まってる』

彼が三回忌の時にその部屋に用事があって入ったけど、中は本当に気分が悪いと。でも私は今後も義実家に帰ることがあるし、そこに住んでるひろしと陽子もいるからと思い今回は部屋の浄化をしようと決めました。

そして再び部屋を遠隔浄化

少し前まではエネルギーにひどく敏感で、頭が痛くなったり気持ち悪くなったりとかなり辛い状態が多々ありました。なのでここ最近はそのエネルギーをカットすることがすごく重要だなと学ばさせてもらったので、よくエーテルコードをカットしてます(今はガイドの不動明王様にお願いをしてます)

この部屋もかなり重いので今回は本当に慎重に浄化をしました。浄化を始める前に自分のハイヤーと繋がり、そしてお世話になってる神仏にも1人1人名前を呼び部屋の浄化をすると宣言してサポートをお願いしました。

今までしたことがなかったプロテクトもしてると涙が勝手に流れてきました。部屋の浄化をしてる最中も涙が止まりませんでしたが、これは義姉さんがあの部屋にたくさん残した悲しいエネルギーなんだなと思いました。そのエネルギーに身体が反応して涙が流れてる状態。

浄化が終わるとハイヤーと神仏にお礼と終了の宣言を言い、エーテルコードのカットとグラウンディングをしました。

その日の夜、いつもの瞑想をしていると…

いつもの瞑想をしてるとなんかねぇ~、ドクロが視えるの(汗
2回くらいその映像が視えたのですがそのイメージからはあまりよい気分のものではないなぁ。しかもデフォルメされた可愛らしいドクロならいいんだけど、しゃれこうべの様なリアルなドクロ。

再度エーテルコードをカットしてグラウンディングをしたんだけど、その後近所の日比谷神社の瀬織津姫様からお呼びがあったので何か私の中にいらんもんが残ってるから浄化をしてくれるのかな?と。本当はアマティー(天照大神様)から呼ばれてたから元神明宮へ行く予定だったけど、それを変更して日比谷神社の瀬織津姫様に会いに行きました。そしてせっかく日比谷神社へ行くのでそこから遠隔で再度義姉の部屋を浄化をしてみました。

3度目は日比谷神社から遠隔浄化

神社から遠隔の浄化をした後に再度家を覗いてみると、一番印象的だったのは玄関。光が気持ちよく入ってます。玄関には直接やっていないんだけど不思議だなぁ~。そして2階の真っ黒部屋を覗くと光がうっすら入ってるかなーって状態で、真っ黒だったのがうすい色になってました(グレー?)

やっぱりもうちょっと時間が必要だよね~と思ったので、今後もちょこちょこと浄化をしていこうと思います。実はそれとは別件で両親が寝ている部屋に仏壇があるのですが、そこが黒いもやもやとしたものが視えたので、恐らくこれはもうちょっと仏壇に向かって手を合わせて欲しい、掃除して欲しいのかなと(黒もやは悪い感じではなかったので)

あちらの両親はまったくそういった事に興味がない2人なので、たまにはご先祖様にご挨拶をしてもらいたいもんですw

あとがき

この記事は前半と後半に分かれてたんだけど、一緒にした方がいいなと思ってまとめました。
もう4年も前の記事になるんですねぇ、懐かしいw

もうあれから時間がかなり経っているので、義理姉のエネルギー自体がほぼなくなっているので部屋は問題ないでしょう。エネルギーは情報なので誰もいない部屋は時間と共にエネルギーがなくなっていきます。それに掃除もかなりして空気も入れ替えしているので。

今読んでみるとなかなか、浄化をすることに慎重になってる自分が可愛いなぁw
そして相変わらず共感覚が鋭い五感してるねと。

もし今の自分が部屋を浄化する場合、まず第一に物理の情報書き換えで掃除を徹底的にしてその後にエネルギー整えますかね。

ちなみにこういった場所のエネルギーは危険と思う人がいるかと思いますが、全然危険でもないです。だってエネルギーはただの情報なんで。危ないと思っている人はそのエネルギー(情報)を勝手に自分で危ないと思っているから危ないことが起きてるだけです。

そのエネルギー(情報)を五感で何かしら感じても、どっぷりその情報に自分自身が共感しなければ大丈夫です。それでも共感覚が強烈な人はそれがリアル・現実に感じてしまうから、その情報に呑まれてしまうパターンはありそう….。最近そういうことをめっきりやってないからそろそろまたやってみようかなと感じる今日この頃ですw

変な締め方ですが、またこんな風に大幅なリライトしていく予定なんで、楽しく読んでもらえると嬉しいです。

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