自己肯定感とお金の関係 自分を満たすとは？

記事更新：2025年6月4日

こんにちは、あきらです。
こちらの記事は2023年の3月に書いたものですが、今回大幅に記事を更新したいなと思い音声から記事にしてみました。

自己肯定感という言葉は最近では『私、自己肯定感低いんだよねぇ』なんて普通に会話に出てくるくらい日常で使う言葉となりましたが、意外と自己肯定感と自己効力感を一緒くたに捉えている人が多いなと感じているので、違いを含め、自分を満たすことで得れることもシェアをしていきたいと思います。

自分を満たす・満たされている状態とは？

自分自身の心や体、精神的な要求や欲求を満たせ、人間の生理的欲求・食べる・寝るなどを満たすのとは違い、心の充実や自己成長・安心感・幸福感など、より深いレベルで「自分が満たされている」と感じる状態を意味します。

また冒頭に出した自己肯定感と非常に密接に関係しているので、私自己肯定感低なーって人は実践方法も記載していくので試してもえらたらなと思います。

自己肯定感と自己効力感の違い

自己肯定感（Self-esteem）：
ありのままの自分を肯定し「自分には価値がある」「自分は大切な存在だ」と感じる感情や感覚。
できる・できないに関わらず、自分の存在そのものを認めることができる状態。

自己効力感（Self-efficacy）：
「自分ならできる」「この課題を達成できる」と自分の行動や能力を信じる認知的な感覚。
特定の目標や課題に対して自分にはやり遂げる力がある！と思える状態。

上記の様に自己肯定感と自己効力感というのは意味が全然違ってくるのですが、結構ごちゃまぜになっている方が多いです。特に自己肯定感といものは、人間の土台となる部分でこれがちょっと薄いなぁという人というのは、もちろん自分はやれる！という自己効力感（コーチング用語：エフィカシー）も低い方がほとんどです。

ですので、まずは土台となる自己肯定感、自己を満たすことから土台を作っていき、そしてエフィカシーを高めていくことをおすすめします。

自分を満たせないとどんな問題が起きるのか？

人というのは自分で満たすことができない、自分で自分の機嫌が取れなくなると外側からそれを一生懸命埋めようとしていきます。

外から満たそうとすると自分が満たされないのか？

まず誰かから満たしてもらおうとすると、愛情や承認を他者に強く依存してしまい、また相手が期待通りに動かないと不機嫌になったり要求が強くなったり、イライラが増えていきやすくなります。

こうなってしまうと、人間関係の構築が難しくなったり良い関係を築くこともできなくなります。また外側の出来事や他人というのは自分でコントロールすることができないものなので、外側に求めるというのは不安定なものに依存＝メンタルが振り回されやすい状態になります。

自分で自分の機嫌をとる・満たすとどうなるのか？

こんな感じですごいメリットめちゃありありです。

また様々な年代の方をセッションをしてきて思ったのは、特に50代の方は自分を満たすことが分からない方が比較的多く感じます。恐らく自分の気持ちよりも他者を優先したり、自分の気持ちに蓋をすることが当たり前の時代だったのかなと。

自分を満たす具体的なやり方

①自分自身が行動して満たす

これは結構すぐにできることです。好きなことに打ち込んだり興味あることをやってみたりなど、自分で行動をしながら自分を喜ばせていくということです。

ラジオ収録では私は、お昼にペヤング食べたい！となったのですぐスーパーに行って買ってきて家帰ってから食べました。これも自分で満たすことを行動として起こしてます。そんなちっさなこと？と思いますが、結構こういったこともしてない人が多いです。

なので自分に湧いた感情をちゃんとお母さんの様に汲み取ってあげ、そして行動して自分の喜ばせるてあげてください。ただし人が関わってくると自分の湧いた気持ちを素直に満たしてあげることが難しいこともあります。そういうときは、絶対に感情に蓋をしないでちゃんと湧いた感情をしっかり受け止めましょう。

また自分をグサグサと責め過ぎることもしないでください。自己肯定感が低いと自覚している方は、何か事象が起きたときに、一旦俯瞰で物事を捉えてください。最初に自分を責めるのではなくまずは起きたことだけ捉えてその後に反省や改善策を考えてみましょう（特に職場のミスなどは）

必要以上に責めるクセがついている人は、とりあえず深呼吸しましょうか？ はい、吸ってーはいてー。

②メンタルで自分を満たす：

現代気功の理論を使ってというか、脳の仕組みを上手く活用して満たすやり方です。このやり方は正直行動とは違って頭の中ですることなので100％自分でコントールできる反面、時間がかかります。なのでのんびり気長にやっていきましょう。

なりたい自分をイメージする
理想の未来をイメージする
起きた出来事を俯瞰して捉える（メタ認知）

相手が自分が思ったいて行動を取らなくても、自分に価値がない好かれてないのイコールにしないとか、あとは人に期待をしないですね。過度に期待し過ぎてしまうと、相手の言動に振り回されてしまい疲れることが多くなるので。

人というのはコントロールできないものだと認識して、自分の人生は自分が主人公だけど、他の人もその人の人生の主人公で自分は脇役だと理解してあげることも大切かなと思います。

自分以外の人の人生は、その人もものなので。

今の自分を一旦受け入れる・現在地を知る

とりあえず、今の自分が好きじゃない嫌いと思っていても現在地って変わらないので一旦受け入れてください。受け入れるというのは、そこに良いも悪いの判断は入れずってことです。料理のレシピの材料を確認するくらの受け入れでokです。

または、あなたが普段人のことを見て感じる様に

例：
あきらさんって、今このことにイライラするんだ。
へー、あきらさんって人はこんなことが嬉しいのか。

というように、自分のことを他人の様に感じてあげるのも有効的です。そしてもし出来たら一旦受け入れた自分の一部を許容してあげてみてください。

あとがき

久しぶりに自己肯定感・自分を満たすことについて音声収録をしました。私の中ではこの自己肯定感という部分は人間の土台となる部分で、ここが安定していると自分にも人にも許容することができ、生きやすいなのかなと思います。

なんだかんだで自分1人ではこの世界は生きていけません。何かしら関わりや繋がりがあるからこそ今の自分というものがあるし、人間関係が良好だと悩みの6割くらいなくなるんじゃないのかなとも思います。ですので少しずつでも自分を満たしていって（許容・愛す）、毎年自分好きを更新していってください。

いつの間にか、人の接し方が変わっている自分に気づきますから。